ファミマ/プラ年間16トン削減、シュークリームの包装を改良

ファミリーマートは4月19日、プライベートブランド「ファミマル」の人気カテゴリー「ファミマルSweets(スイーツ)」の中で、2023年度の年間販売数1位と2位を占めるシュークリーム2商品のパッケージを環境に配慮して変更すると発表した。

<シュークリームの包装を改良>

今回環境に配慮した包装に変更するシュークリームは、「ファミマルSweets」の2023年度年間販売数第1位「たっぷりクリームのダブルシュー」(税込み185円)と第2位「クリームたっぷり!濃厚カスタードシュー」(165円)。「たっぷりクリームのダブルシュー」は4月19日から、「クリームたっぷり!濃厚カスタードシュー」は6月以降順次、全国のファミリーマート約1万6300店で新しい包装に切り替える。

包装フィルムの厚みを約12%薄くし、植物など再生可能な資源を原材料とするバイオマスプラスチックを一部使用することで、石油を原材料としたプラスチック使用量を2商品で年間約16トン削減できる見込み(2023年度対比)。

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