春季火災予防運動(9~22日)に合わせた防火パレードが16日、高畠町の亀岡地区で行われた。同町のなかよしこども園(山川美樹園長)の年長児20人が地区内を歩き、元気いっぱいに火の用心を呼びかけた。
法被姿の園児たちは拍子木を打ち鳴らしたり、まといを掲げたりしながら、約1キロの道のりを練り歩いた。途中で大聖寺や地元商店など3カ所を訪れ、「火事を起こさないように気を付けてね」と呼びかけ、防火ポスターやポケットティッシュなどを手渡した。
数馬実乃里ちゃん(5)は「疲れたけど、みんなで頑張って歩いたよ」と話していた。