松本潤、野田秀樹の舞台に初参戦も「学芸会レベル」に不安の声…「嵐25周年の復活」雲散霧消との指摘も

NODA・MAP初挑戦の松本潤

4月18日、嵐・松本潤が、野田秀樹主宰のNODA・MAPの新作舞台『正三角形』に出演することが発表された。松本は、NODA・MAP初参加。公演は7月にスタートし、東京、大阪、北九州に加え、ロンドンでもおこなわれる。共演者は長澤まさみ、永山瑛太と強力な布陣だ。

同作はロシアの文豪ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』をモチーフに、野田が新たに「唐松族の兄弟」の物語を創作。長男の花火師を松本、次男の物理学者を永山、三男の聖職者を長澤が演じる。また、長澤は男性、女性の1人2役だ。3人の共演は初めて。

松本は出演にあたり、「名だたる俳優の方々との共演ということで大きな挑戦になりますが、一生懸命食らいついて、できる限りの稽古を重ねて初日を迎えたいと思います」「より野田さんの世界観のなかで描かれるキャラクターに近づけるように演じていく」と、力強いコメントを寄せた。

発表後、Xでは《正三角形》《潤くん舞台》がトレンド入り。ネットでは大歓声が上がった。

《松本潤くん舞台おめでとう 日本3部作に加えてロンドン公演も! 大河主演から世界に羽ばたく松本潤くん!》

《いよいよ野田舞台へ!!松本潤さん、おめでとうございます。目が覚めるような鋭い目つき!素晴らしいキャストの面々。楽しみで仕方ありません》

《仕事の選び方が松本潤すぎて 好きすぎる TV今年はもうない…は舞台のためだったのね》

《久しぶりの現場に震えてます しかも、野田地図とは凄い!!期待しかないよ》

一方で厳しい声も……。

《NODA MAPの生の舞台で長澤まさみと瑛太など実力派に囲まれてるってなかなか松潤には挑戦ではないかと。。。大河やる前にこういう経験積んでからやってほしかったですね…》

《脚本が不味かったせいもあるが、大河の演技は学芸会程度だったけどね。舞台となれば一発勝負でやり直しは出来ない、本当の実力が試される訳で》

《実質歴代大河ワースト1のトラウマは治ったのかな?》

《彼の役者力は家康で底が知れた》

SNSユーザーの間では、2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』の “大根ぶり” が強く印象に残っているようだ。

「松本さんが舞台に出演するのは13年ぶり。長期のブランクがありますが、すでに2月ごろから野田さんのワークショップに通って準備を続けています。舞台は7月から11月にかけておこなわれるので、今年はこれに全力投球するつもりでしょう」(芸能記者)

それで気になるのが、2024年11月3日にデビュー25周年を迎え、現在は活動休止中の嵐の動向だ。

「4月10日、『株式会社嵐』の設立が発表されました。会社を設立したことで、嵐の復活に期待する声が大きくなりましたが、松本さんの舞台が11月までとなると、秋の復活は難しそうです。

もしライブをおこなうなら、演出担当は松本さんなので、舞台に出演しながらでは時間的に厳しいはず。だとすると、今年のグループ再始動は雲散霧消してしまったかもしれません」(同)

メンバー5人の集結はしばらくないかもしれないが、一皮むけた松本の演技が見られるのは楽しみだ。

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