キャニング力投もエンゼルス敗れる レイズ4連戦は2勝2敗で終了

【エンゼルス1-2レイズ】@トロピカーナ・フィールド

日本時間4月19日、エンゼルスは敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズ4連戦の最終戦を迎え、初回の2失点を取り返せずに1対2で惜敗。4連戦を2勝2敗で終え、再び借金1となった。レイズ先発のライアン・ペピオは6回3安打1失点の好投で2勝目(2敗)をマーク。レイズ4番手のコリン・ポーシェが2セーブ目を挙げ、エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは6回途中まで4安打2失点と今季のベストパフォーマンスを見せたものの、打線の援護がなく3敗目(0勝)を喫した。

エンゼルスは先発のキャニングが1回裏一死から四球を与え、アメッド・ロサリオのタイムリー三塁打で先制点を献上。続くハロルド・ラミレスに犠飛を許し、2点を追う展開となった。2回表二死2・3塁の同点機でノーラン・シャニュエルが凡退するなど、レイズ先発のペピオをなかなか攻略できず、6回表一死3塁からミゲル・サノーの犠飛で1点を返すのが精一杯。9回表に二死1・2塁のチャンスを迎えたが、代打ブランドン・ドルーリーが凡退し、1対2で敗れた。

エンゼルスの唯一の得点を生み出したのは、マイク・トラウトの「足」だった。6回表の先頭打者として四球を選んで出塁すると、二塁、三塁への盗塁を次々に決め、サノーの犠飛で生還。トラウトの1試合2盗塁は2018年7月以来、1イニング2盗塁は2018年5月以来のことだった。これで今季早くも5盗塁となり、直近3シーズンの合計と並ぶことに。1901年以降、開幕19試合で8本塁打&5盗塁はメジャー全体で6人目という快挙となった。

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