中央区 「江戸バス」晴海フラッグ周辺に新停留所 初のEVバス導入

中央区は、晴海エリアの交通利便性を高めようと、コミュニティバスの新たな停留所を選手村跡地の再開発が進む「晴海フラッグ」周辺に設置しました。それに伴い初めて、環境に配慮した電気自動車が導入されました。

記者:「いまこちらに見えるのが、中央区が新たに導入されたEVバスです。一般の自動車と違い、マフラーが見当たりません。そして、横には電気自動車を意味するバッテリーのマークがあります」

区が運営するコミュニティバス「江戸バス」で、4月17日から導入されたのは、電気で走る大型のバス=いわゆるEVバス1台です。

区は、晴海エリアの交通利便性を向上させようとコミュニティバスの停留所を増やしたことから、新たな車両が必要になり、今回、二酸化炭素を排出しないEVバスを導入しました。

区によりますと、このバスは1回の充電で170キロ走行することができ、1日の走行には十分だということです。今後、バスの更新時期に合わせて、EVバスを含めた環境に配慮した車両の導入を検討していくということです。

中央区 大野課長:「現在本区で運行しております、ほかの車両の更新時期に合わせて、メーカーでの製品開発の動向も捉えながら、本区に適した車両の導入を検討して参りたいと考えます」

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