女性活躍の推進に向け小池知事が意見交換 「時短勤務女性多い」指摘も

女性が活躍できる職場づくりを進める企業の女性社員と小池知事が、意見交換を行いました。参加者からは、時短勤務を担う性別の偏りを指摘する声があがりました。

意見交換会に参加したのは、女性の活躍を進める優れた取り組みを行っているとして、都が昨年度表彰した企業の女性社員ら12人です。

参加者からは、「時短勤務のほとんどが女性社員で、性別に偏りがある」という指摘の声があがったほか、「生理などの女性ならではのヘルスケアについて、周りの理解が得られにくい」など、知事の考えを求める場面がありました。

意見に対し小池知事は、「福利厚生制度として、新たにサービスを導入する企業への支援などを進めたい」としたうえで、改善に向け、積極的な姿勢を示しました。

小池知事:「みなさんがそれぞれ知恵を出し合って、そしてまた問題点を解決しあっていく、そして一人一人が生きるまちをぜひとも実現していきたい」

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