生田絵梨花 人気ユニット“ハマいく”の新展開を密かに期待?「一応、練習始めてるんです(笑)」

【ZIP!×entax】
日本テレビ系 朝の情報番組『ZIP!』の地上波未公開シーンをお届けするコラボ記事『ZIP!×entax』。今回は、4月10日(水)に1st EP『capriccioso』(カプリチョーソ)をリリースした生田絵梨花(いくた えりか)への番組単独インタビューをピックアップ。数年前から挑戦し始めた作詞・作曲についての思いや目標、またお笑いコンビ・かまいたちの濱家隆一との人気ユニット『ハマいく』の“新展開”の話までたっぷりと語ってくれた。

◆“ステイホーム期間”に作詞・作曲を独学

2021年にアイドルグループ『乃木坂46』を卒業した生田。ミュージカルをはじめドラマや映画など俳優としても活躍の場を広げているなか、この春、ミニアルバム『capriccioso』でソロデビューを果たした。イタリア語で“気ままに”、“気まぐれに”という意味を持つ本アルバムで生田は、アーティストとして自身の新たな一面を探っていけたらと作詞・作曲にも挑戦。「もうちょっとはみ出したり、遊ぶような感覚が持てたらいいな」と、その思いを明かした。

そんな生田は、もともと作詞・作曲に挑戦しようと思ったきっかけについてこう明かす。

「初めて作詞・作曲したのは“コロナ禍”がきっかけで、それまでは本当に譜面がないと弾けない、既存のものしか弾けないし、自分にはそういう作曲とかできないって思っていたんですけど、膨大な時間ができて、なおかつ自分は何をすべきかっていうことに悩む日々があって…」

幼少期から磨き上げたピアノの実力で各方面から高い評価を得ている生田。“ステイホーム期間”に自身と向き合った結果、やったことがないことにチャレンジしてみようという気持ちと、「自分の楽曲を作って、いつかライブで披露したい」という目標が思い浮かんだそうだ。

その後、独学で試行錯誤しながら勉強したという生田。「(自分は)クラシックから入ったので譜面があればピアノは弾けるんですけど、“このコードは何?”みたいなところから教材を買って勉強を始めましたね」と、苦労をにじませつつも笑顔で語った。

作詞・作曲を始めた経緯について語る生田

◆“ハマいく”に新展開?

新生活が始まるこの季節。生田にも最近新しく始めたことを尋ねると、少しはにかんで「ギターですかね」と回答。続けて、その理由を明かした。

「コロナ禍で実はちょっとだけ触っていたんですけど、最近、かまいたちの濱家(はまいえ)さんが“ギターをやっている”って、よくおっしゃっていて、なんかいいなと思って引きずられるように私も触ってみたくなって(笑)」

生田は過去に、かまいたちの濱家とNHKの音楽番組で共演。2人はダンスボーカルユニット『ハマいく』として、デビュー曲『ビートDEトーヒ』でNHK紅白歌合戦にも出場した。そんな濱家との会話をきっかけにすっかりギターにハマっているという生田は、「まだライブとかでもピアノでしか弾き語りしたことないので、いつかギターもライブで演奏できたらいいなとか思います」と、今後の展望ものぞかせる。

そこで番組スタッフが「今後、濱家とのコラボもある?」と質問。すると生田は大きく笑い、「一応ね、ビートDEトーヒは練習を始めているんです(笑)」とやや照れた表情に。「(コラボは)いつかあるかもしれないし、ないかもしれないですね(笑)」とのことだが、もしかすると今後、ギターデュオ『ハマいく』の姿が見られる日が来るかもしれない。

ギターで『ビートDEトーヒ』を練習していることを明かした生田

写真提供:(C)日テレ

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