原油先物が3ドル急騰、イランで爆発の情報

[19日 ロイター] - 原油先物は19日の取引で1バレル当たり3ドル急騰。イランで爆発が起きたとの未確認情報がXで流れたことを受けて、中東地域の供給が途絶する可能性に懸念が強まった。

0147GMT(日本時間午前10時47分)時点で北海ブレント先物は3.03ドル(3.5%)上昇し、1バレル=90.14ドル。米WTI先物は3.03ドル(3.7%)上昇し、85.76ドル。

INGのコモディティー調査責任者、ウォーレン・パターソン氏は「中東で爆発があったという未確認の報道が一部である」と述べ、イスラエルがイランによる前週末の無人機とミサイルの攻撃に報復したとの懸念を引き起こしたと説明した。

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