ドコモ、生物多様性保全ゲーム「もりまもり」9/30まで

生物多様性保全ゲーム「もりまもり」

NTTドコモ(以下、ドコモ)は2024年4月16日、ドコモの森を舞台に希少生物がすみやすい環境への整備を学びながら、希少生物のNFTの獲得を楽しむことができるweb3ゲーム「もりまもり」の提供を開始した。期間限定、9月30日まで。

ドコモは、1999年より全国49か所の「ドコモの森」にて森林保全活動を実施している。一部には、環境省や都道府県のレッドデータブックに該当する希少生物が生息していることが確認されており、生物多様性保全を進める取組みも開始しているという。今回、ゲームを通じた環境保全活動を体験することで、希少生物の保全活動への理解を深め、関心を広げることを目的に「もりまもり」の提供が決定した。

「もりまもり」は、バーチャル空間で再現した「ドコモの森」で、生物多様性保全に携わる専門家の監修を受けた行動をすることで、希少生物がすみやすい環境へと整備するweb3ゲーム。環境整備に必要な活動(害獣捕獲や落葉の除去など)をゲーム上で実施し、環境を整備、維持することでレベルがアップし、希少生物が登場する仕組みとなっている。

ゲームは、2024年4月16日~9月30日の期間限定。希少生物のすみやすい環境を維持することでNFTを獲得することができ、ドコモでは、獲得したNFT総数に応じ、2025年3月31日までに「ドコモの森」に植林を実施するとしており、期間内で5,000本の植林を目指しているという。

「もりまもり」は、Webサイト「ドコモの生物多様性保全プロジェクト」から参加することができる。

木村 薫

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