SnowMan目黒蓮のスリランカ「紅茶鉄道」CMが「もう映画」沸騰 大注目は美しすぎる映像とイケボイス

目黒蓮(Snow Man)(C)ピンズバNEWS

4月19日、Snow Manの目黒蓮(27)が出演する『キリン 午後の紅茶 おいしい無糖』の新CM「紅茶鉄道に乗って」篇がWEBで先行公開された。テレビCMは4月22日から、全国でオンエアされる。

舞台は“紅茶の聖地”と名高いスリランカ。映像は、目黒の「この列車は紅茶鉄道と呼ばれている」という語りが流れた後、目黒は列車に乗り、車窓から美しい茶畑と、そこで茶摘みをしている人々を眺めてから、『午後の紅茶』を見つめる。

そして、目黒による「こんな場所で、作られてたんだ……」「それは、紅茶の国からの贈り物――」というナレーションが入り、最後は目黒が日本の街中を歩くシーンに変わり、彼の後ろ姿で余韻たっぷりに締める、という内容だ。

異国情緒あふれる駅、現地人との交流を楽しむ目黒の姿、何よりも “紅茶鉄道”が走っている線路を囲む、スリランカの青々とした茶畑――どこをとっても美しい、映画のような映像にX(旧ツイッター)は大沸騰。

《もうこれ映画です映画でしかない(CMです)キリンさん、最高なCMをありがとう紅茶目黒を今年も見れること本当に嬉しい》
《1本の映画を作ってもおかしくないくらいで目黒さんの五感と紅茶の香りが伝わってくるような美しい映像でした》

といった興奮する声が多く寄せられているのだ。合成などではなく、本当にスリランカでまるまる列車を一台使って撮影に臨んだことも明らかになっていて、制作陣の強い熱意も感じさせるCM。

「目黒さんは、公式に“今世紀何をしてもキマる男”というフレーズがあるほどの、美しいルックスと爽やかなオーラがあるタレント。その魅力を引き出すためか、CMの映像も美しい、映画や上質のドラマのような雰囲気のものが多いですよね」(女性誌編集者)

目黒は同じキリンHDの商品『キリンビール 晴れ風』のCMにも出演しているが、4月8日公開の「晴れ風 桜を咲かせる人」はウッチャンナンチャン・内村光良(59)と満開の桜が咲いた広場で花見をしながらビールを飲む、という内容。優しい内村の雰囲気も手伝い“ホームドラマみたい”と評判は上々だ。

「“俳優・目黒蓮”と言えばやはり、川口春奈さん(29)主演の『silent』(22年10月期/フジテレビ系)の印象が強いですよね。同作は美しくて温かみのある映像が印象的な大ヒットドラマ。ですので、目黒さんを起用するCMの制作サイドも、それを意識するところもありそうです」(前同)

■『午後の紅茶』前日もトレンド入りした目黒の声にも大注目が

さらに、今回『午後の紅茶』のCMで、目黒にはヴィジュアル以外にも大注目されているポイントがあるという。

「目黒さんは低く落ち着いたとても良い声をしていますよね。『午後の紅茶』のCMからも十二分に伝わってきますが、それは、ナレーション向きの“イケボイス”ともっぱら。CM公開の前日、18日の夜にラジオ『Snow Manの素のまんま』(文化放送)に出演した際にも、甘い低音にリスナーがメロメロになって、《めめの声》がXトレンド入りしました」(前出の女性誌編集者)

『午後の紅茶』のCMや18日夜の『素のまんま』で目黒の声を聴いたファンからは、

《目黒くん、歌うときは力強く、それでいて透き通って澄み渡った青空のような透明感ある声なのに普段喋るときは結構低めのトーンでゆっっくり話されるのほんとに良すぎますありがとう》
《電車に乗る目黒くん…ナレーションの声も優しく語りかけてくれていて聴きやすくて耳が映像が美しくて目が喜んでいます》
《ラストのめめの「この番組は不二家でお送りしました」ドキッとするほどイケボだったなぁ〜》

といった声がXに多く寄せられている。

「『午後の紅茶』のCMも、冒頭から目黒さんのナレーションで映像とその内容に一気に引き込まれます。そして、ラスト、商品名を言う際の発し方も余韻、味わいがあって耳に残るもの。訴求力は抜群のはずで、企業としては万々歳のクオリティではないでしょうか。

もっと目黒さんにナレーションをやって欲しいと熱望するファンも多く、またその声に関しても《役によって声が全然違う》と評価する声もあります。今後も、今回の『午後の紅茶』のように、目黒さんの美しさと“イケボ”を生かした、映画のような世界観のさまざまなCMが増えていくかもしれませんね」(前同)

旧ジャニーズではこれまでも、木村拓哉(51)や元TOKIO・長瀬智也(45)など、ヴィジュアルだけでなく甘い低音ボイスが印象的なタレントがスターになっていた。“令和のキムタク”としてブレイクした目黒も、同じスターへの道を辿りそうだ。

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