マイクロアド、上海東犁と合弁会社「New B」を設立 シニアコミュニティを活用した中国ビジネスを支援

マイクロアドは、中国でアクティブシニア事業を運営する上海東犁文化传播(以下、上海東犁)と、合弁会社「New B(ニュービー)」を設立した。

マイクロアドは、中華圏におけるマーケティング・越境ECをはじめ、日本企業の海外進出支援やインバウンドプロモーション支援事業を展開している。上海東犁は、中国最大の商圏である上海および華東地域(江蘇省・浙江省など)で、定年退職後のアクティブシニアを中心としたコミュニティサロン「退休倶楽部(たいきゅうくらぶ)」を運営する。

合弁会社の設立により、両社のリソースを総合的に活用。中国におけるインバウンドおよびアウトバウンド支援事業を推進し、新たな価値創造を目指す。

具体的には、「退休倶楽部」のコミュニティを活用したクローズドマーケティング施策を展開する。訪日旅行や会員向けの娯楽施設、SNSやマスメディアを用いた情報発信、EC販売機能、ライブコマース、リアルイベントおよび効果検証を通して、顧客の目的や課題に適したプロモーションプランを考案。日本企業や地方自治体に提供していく。

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