養殖ギンザケの入荷が本格化 仙台市中央卸売市場

仙台市中央卸売市場で、養殖ギンザケの本格的な入荷が始まっています。

市場には19日朝、女川町や南三陸町などで養殖されたブランド魚、伊達のぎんなど1.8トンのギンザケが入荷しました。

1.5キロ前後の小型が主体で、高い物で1キロ当たり1200円で取り引きされました。

ギンザケの消費拡大を図ろうと試食会が開催され、仲買人らがギンザケを使った炒め物や握りずしなどを味わいました。

「脂が乗っておいしいですね。何個でも食べられそう」

宮城県での養殖ギンザケの水揚げは8月ごろまで続き、今シーズンは1万5000トンの生産を目指しているということです。

© 株式会社東日本放送