切り絵御朱印第3弾 日光山輪王寺で頒布開始 うららかな春の境内イメージ

護摩堂の切り絵御朱印の第3弾

 【日光】山内の世界遺産・日光山輪王寺はこのほど、護摩堂で期間限定の切り絵御朱印の第3弾の頒布を始めた。うららかな春の境内をイメージしたデザインで、6月30日まで発行する。

 護摩堂の切り絵御朱印は昨年10月に初めて制作し、1月に第2弾を発行した。季節ごとに期間限定で作っており、第3弾は金の箔(はく)押しを施し、桜をちりばめながら相輪橖(とう)と護摩堂を配したデザインとなっている。大きさは縦約16センチ、横約22センチ。

 今回からオリジナルの紙製フレームが付き、御朱印を飾ることができる仕様になっている。

 護摩堂の畠山慈朋(はたけやまじほう)執行(しぎょう)は「切り絵御朱印は多くの方から好評をいただいている。ぜひ参拝の記念に自宅などに御朱印を飾ってほしい」と話す。

 1枚1200円。(問)同寺0288.54.0531。

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