au「意識高すぎ!高杉くん」シリーズを超えた2作は? 好きなシリーズものCMランキングベスト3発表

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各企業のこだわりが詰まったCMには、面白いものがたくさんありますよね。例えばauの「三太郎」シリーズは放送開始から今年で10年目を迎え、ソフトバンクの「白戸家」シリーズは初放送からなんと17年も続いています。

そこで今回は、「シリーズものCMで一番好きなのは?」をアンケート調査しました。回答の選択肢は下記の7つ。これらから1つを選び、回答してもらいました。(実施期間:2024年4月4~14日、回答数:21)

・au「三太郎」シリーズ
・au「意識高すぎ!高杉くん」シリーズ
・ソフトバンク「白戸家」シリーズ
・ボートレース「だれもが躍動するスポーツ」シリーズ
・アイフル「凛とした女将」シリーズ
・ジャンボ宝くじ「ジャンボきょうだい」シリーズ
・その他

1位:au「三太郎」シリーズ 6票(29%)

1位に選ばれたのは、auの「三太郎」シリーズでした。このシリーズは、15年1月1日からスタートしてこれまで160作以上が放送されてきました。日本昔話のキャラクターが登場するストーリーが展開され、CM総合研究所がCMの好感度を調査した「2023年度銘柄別CM好感度ランキング」で1位に輝き、9年連続でNo.1達成という快挙を成し遂げたほどの人気を集めています。

初めて放送された「あたらしい英雄」篇では、昔話の中では決して交わることのない桃太郎と浦島太郎、金太郎の3人が「実は友達だった」という世界観が話題に。

また、同シリーズではユニークなストーリーに加え、ネット上では「音楽も良い」という声が多く上がっています。特に桐谷健太が演じる浦島太郎が、三線を奏でながら海に向かって歌う「海の声」(15年)はファンも多く、「第58回日本レコード大賞」で優秀作品賞を受賞するなど大ヒットを記録しました。

現在放送されている最新作「鬼嫁ライブ」篇では、菅田将暉が演じる鬼ちゃんの鬼嫁役として田中みな実が登場。濱田岳演じる金太郎たちとのコミカルな掛け合いを繰り広げています。キャストも豪華で飽きることがなく、納得の1位といえるのではないでしょうか。

同率で1位となったのは、アイフルの「凛とした女将」シリーズでした。「そこに愛はあるんか?」というお馴染みのセリフで記憶に残っている人も多いはず。

同シリーズでは、女将を演じる女優・大地真央と、元お笑いコンビ・キングオブコメディで、現在は俳優として活躍している板前役・今野浩喜とのコミカルなやりとりが人気です。また、その都度設定により女将が和尚や侍、自転車に乗ったデリバリー配達員など、さまざまな姿に扮する姿も見どころとなっています。

これまで特にインパクトが大きかったのは、シリーズ第6弾の「写真撮影会」編でしょう。オタク風の格好をした今野が撮影会に並んでいる人たちの列に割り込もうとします。すると人混みの先にはアイドルキャラクターのコスプレをした女将の姿が。声までキャラになりきり、「あんた、そこに愛はあるんか?」と今野を一喝。ネット上で「このシリーズは何度もリピートして見たくなる」という声が上がるほどの人気シリーズです。

3位:au「意識高すぎ!高杉くん」シリーズ 5票(24%)

3位に選ばれたのはauの「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズでした。このシリーズは昔話を題材にした「三太郎」シリーズとは違い、現代の高校生活が舞台です。「何事にも意識を高く持って取り組む男子高校生」の高杉くん役を演じているのは、神木隆之介。高杉くんのことが気になっているヒロインの松本さん役は松本穂香が演じています。

そして、中川大志演じる細杉くんは、高杉くんの幼馴染という設定。イケメンな役を演じることが多いイメージの中川ですが、このCMでは「ロン毛&メガネでいちいち細かすぎる」キャラクターをユニークに演じています。普段の中川のイメージとのギャップに、ファンからは「ギャップがすごすぎる(笑)」と話題になりました。

また、元乃木坂46で女優の西野七瀬が演じる物理の新任教師・貯杉先生も「可愛すぎる」と人気です。魅力的な登場人物たちに加え、わかりやすいコミカルな設定が親しみやすく、老若男女問わず楽しめるシリーズではないでしょうか。

【それぞれの投票コメント】

1位:au「三太郎」シリーズ 29%
コメントなし

1位:アイフル「凛とした女将」シリーズ 29%
◎あれを真顔でやる大女優の心意気やいかに

3位:au「意識高すぎ!高杉くん」シリーズ 24%
◎西野七瀬が良い

◎カッコいい

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