宿毛市役所1階窓口で「り災証明書」と「被災証明書」の申請受け付け “震度6弱”を観測した高知県宿毛市

高知県宿毛市では18日から「罹災証明書」と「被災証明書」の申請を受け付けています。

17日夜遅くに発生した地震で「震度6弱」を観測した宿毛市では、住宅の屋根瓦が落ちたり、外壁が剥がれ落ちたりする被害が出ました。これを受け、宿毛市では、地震の被害程度を証明する「り災証明書」と、保険金や見舞金などの請求に必要な「被災証明書」の申請を18日から受け付けています。

申請には、運転免許証などの「本人確認書類」や被害状況が確認できる「写真」が必要で、「被災証明書」が発行された人には、応急修理用の「ブルーシート」が無料で配布されます。

こちらの男性は地区の区長を務めていて、「高齢のため申請に行けない地区の被災者の代わりに申請に訪れた」といいます。

■宿毛市栄喜地区 濱田省三 区長
「代わりにね、本人がよう来ないもんでね。(屋根の被害を)ビーニールシートで対応して、あした(19日)以降が雨予報なもんで、今から帰って屋根に上がっちゃって、ブルーシートかけて対応をしようかなと。私は『地区を守っていかないかん』という使命があるけん」

各証明書の申請は、宿毛市役所1階に設置された窓口で受け付けています。

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