ゆうちゃみ「めっちゃうまい!」ドミニカ共和国の“地元メシ”を堪能…愛情たっぷり野球少年を見守る祖母がつくった料理とは?

モデルでタレントのゆうちゃみが、17日放送の『世界頂グルメ』に出演。カリブ海に浮かぶ島国、ドミニカ共和国を訪れ、地元民の愛する地元メシを探した。

ドミニカ共和国は、中米のカリブ海に位置する国。その首都サントドミンゴの旧市街は、かつて植民地時代に建てられたヨーロッパ風の街並みが今なお残り、初めての海外だというゆうちゃみはハイテンションに散策。そんなドミニカは、実はアメリカを除けば世界No1のメジャーリーガ―排出国で、大谷を擁するドジャースをはじめメジャーリーグ全てのチームが次世代育成アカデミーを置いている。ゆうちゃみも「未来のメジャーリーガーと出会えるかもしれないですね!」と興奮気味。

ゆうちゃみが向かったのは、郊外の野球場。そこでは大勢の子供が野球の練習に励んでいた。貧しい家庭出身の、将来メジャーリーグでの活躍を夢見る子供たちだという。そんな子供たちと交流しながら地元メシについて聞いていると、『サンコーチョ』という料理がおいしいという情報が。「特におばあちゃんのはめちゃくちゃおいしいんだ!」という10歳のアレックス君の家でごちそうになることに。

訪れたアレックス君の家は、アメリカに出稼ぎ中のお母さんに代わり、祖母のマガリーさんが子供たちの世話をしていた。マガリ―さんは「本当においしいから楽しみにしてて」と料理に取りかかる。

肉にオレガノの粉末を入れ、セロリを調味料として加える。肉を砂糖と油で炒め、甘くないバナナ、・プラタノ、ヤマイモを家族みんなで協力して切ると、鍋で煮込み、最後に肉と混ぜ合わせれば、ドミニカの味『サンコーチョ』が完成。スプーンですくって食べたゆうちゃみは、「まじでおいしい!おいしすぎる!」といい、「なんかスープカレーに近くてお肉も柔らかいしめっちゃうまい」つづける。気になるのは日本ではあまりなじみのない、甘くないバナナ、プラタノであるが、実際に食べたことのあるギャル曽根によると、「トッポギっぽい感じ」らしく、ゆうちゃみも「お餅をレンチンして、ちょっと硬めのお餅みたい」と初めての味を表現した。

地元メシを味わったところで、「メジャーリーガーになったらどんな夢をかなえたい?」と聞くと、「お母さんやおばあちゃんに大きな家を買ってあげたいんだ!」と元気よく答えたアレックス君。これを聞いた祖母、マガリ―さんは胸打たれ、「こんなうれしいことを言ってくれるなんて、愛情を込めて作って良かった!練習だって誰よりも真面目にやってるから、必ず夢をかなえるって信じてます」と話す。ドミニカのおふくろ味とともに、そこに住む人々の愛情にも触れたゆうちゃみ。「まじで成功してほしいと思う、ガチで」としみじみ語った。

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