U18日清食品トップリーグに開志国際、京都精華など出場決定…ブロックリーグは北海道と九州も含む9地区開催

日本バスケットボール協会(JBA)は4月19日、「U18日清食品リーグ バスケットボール競技大会 2024」の大会概要を発表し、「U18日清食品トップリーグ2024」に参戦する8チームのうち、すでに出場が決定している男女各4チームを公開した。

JBAは2021年に関東を対象とした「U18日清食品関東ブロックリーグ」を創設すると、翌2022年から全国規模に拡大した「U18日清食品トップリーグ」もスタートした。ブロックリーグの実施エリアは関東から、東海、中国、四国、東北、北信越、近畿と年々増え、今年は新たに北海道と九州の追加が決定。大会創設時から目標だったという全国9ブロックでの開催が実現する。

そして、今年のトップリーグについては、出場チームについて、以下の3つの選出基準が明示された。

(1)「U18日清食品トップリーグ2023」 の上位4チームを選出

(2)2024年度インターハイ大会結果から優勝チームを選出。ただし、2024年度インターハイ優勝チームが「選出基準1」 にて出場が決定している場合、本基準による選出は行わない。

(3)原則、2024年度に開催される各ブロック大会会(高校選手権)、インターハイの試合結果をもとに算出したチームポイントランキングから上位3~4チームを選出し、U18日清食品リーグ事務局にて決定。

これらの選出基準から、男女それぞれ昨年のベスト4チームの出場が決定。男子は、開志国際高校(新潟県/優勝)、東山高校(京都府/準優勝)、福岡第⼀高校(福岡県/3位)、福岡大学附属大濠高校(福岡県/4位)の4チーム、女子は京都精華学園高校(京都府/優勝)、桜花学園高校(愛知県/準優勝)、岐阜女子高校(岐阜県/3位)、大阪薫英女学院高校(大阪府/4位)の4チームが今年もトップリーグに参戦することになった。

なお、トップリーグは8月31日から11月17日まで、全国各地のアリーナで開催。ブロックリーグは8月から12月にかけて、各ブロック毎に試合スケジュールが決定される。

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