宝塚音楽学校で入学式「改革に取り組む、後戻りしない」理事長が劇団員死亡受け決意 112期生・40人入学

宝塚音楽学校で入学式が行われました。式典では、劇団員が死亡しパワハラの存在を認めた宝塚歌劇団の理事長が新入生に「改革に取り組む」と述べた。

宝塚歌劇団の劇団員を養成する宝塚音楽学校ではきょう、112期生・40人の入学式が行われた。

新入生総代・今井咲さん:
清く正しく美しくの教えのもと、限りない芸の道に精進することを いまここに誓いいたします。

宝塚歌劇団をめぐっては2023年、劇団員の女性(当時25)が死亡し、劇団側は上級生らによるパワハラを大筋で認め、宝塚歌劇団の理事長は風土改革への決意を述べた。

宝塚歌劇団・村上浩爾理事長:
歌劇団では様々な改革・改善に取り組んでいます。後戻りしない、そういう決意を固めています。

新入生はこれから2年間、歌やダンスのレッスンに励む。

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