パンと肉じゃが定食? パンの新しい食べ方を提案『パパパ パン定食 和洋中いつもの料理がパンに合う!』

レシピ本『行列のたえないパン店ビーバーブレッドの新提案 パパパ パン定食 和洋中いつもの料理がパンに合う!』が4月26日に刊行される。

本書の著者は人気パン店BEAVER BRED代表の割田健一。『ビゴの店』プランタン銀座店でパン職人としてのキャリアをスタートし、『銀座レカン』グループのブーランジェリーシェフを経て、2017年東日本橋に『BEAVER BRED』をオープン。企業やレストランからの依頼でパンやパンに関わる商品開発を手掛けるなかで培われた、パンと料理をマッチングさせる感性と技術が、このレシピ本にこめられている。

収録されるレシピも非常に個性的だ。たとえばごはんでなくパンを主食にした「焼き魚パン定食」。白身魚フライの鉄板であるタルタルソースは焼き魚との相性も抜群。味噌汁のだしを野菜ブイヨンにし、雑穀入りのパンが添えられた定食になっている。

そのほか「薄切り豚肉とドライフルーツの酢豚」やフォアグラ風の味わいが楽しめる「だし巻き卵サンド」など、パンに合うようさまざまな工夫が施されている。パンの新しい楽しみ方を知ることのできる1冊だ。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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