昨季13敗からの逆襲…中日37歳が「やばすぎだろ」 リーグトップ、いまだ「0.00」の衝撃

中日・涌井秀章【写真:矢口亨】

中日・涌井が防御率0.00でリーグトップに

中日・涌井秀章投手が開幕から3試合でいまだ防御率0.00となっている。昨季は援護に恵まれない試合も多く、5勝13敗と大きく負け越した右腕。規定投球回に到達してリーグ1位の防御率に、SNSでは「えげつないボール投げ込む」「涌井、防御率0.00? やばすぎだろ」とコメントが寄せられた。

今年6月に38歳になるが、衰え知らずの投球を見せている。6日の広島戦(マツダスタジアム)では、8安打されがらも6回1/3を無失点。1年目から20年連続白星に加え、通算400度目の先発マウンドで160勝目を飾った。

17日のヤクルト戦(バンテリンドーム)でも5回無失点。ここまで17回1/3を投げ、18安打を許しているが、本塁を踏ませない粘りの投球を披露している。

2022年オフにトレードで中日に加入。西武、ロッテ、楽天ではいずれも最多勝を獲得してきた。ここまで1勝ながらチームはセ・リーグ首位に立っている。SNSでも「史上初4球団目での最多勝へ」「防御率1位は嬉しいです」と期待する声が上がっている。(Full-Count編集部)

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