SEKAI NO OWARIの「Romantic」が「9ボーダー」主題歌に。主演・川口春奈「優しい気持ちになる、最高にすてきな曲」

SEKAI NO OWARIの最新曲「Romantic」が、TBS系で本日4月19日にスタートする連続ドラマ「9ボーダー(ナインボーダー)」(金曜午後9:00。初回は15分拡大)の主題歌に決定した。

川口春奈が主演を務める「9ボーダー」は、19歳、29歳、39歳と、各年代のラストイヤー=“9ボーダー”真っただ中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、それぞれの年代特有の悩みにぶつかりながら仕事に恋に立ち向かい、幸せになりたいともがきながら、人生を前向きに進んでいく姿を描く完全オリジナルのヒューマンラブストーリーだ。しっかり者の29歳の次女・大庭七苗役を川口、猪突猛進(ちょとつもうしん)な39歳の長女・成澤六月役を木南晴夏、どこか低体温な19歳の三女・大庭八海役を畑芽育が演じる。また、松下洸平井之脇海木戸大聖が3人姉妹と深く関わるキャラクターに扮(ふん)する。

SEKAI NO OWARIは、2011年のメジャーデビュー以降、数多のヒット曲と唯一無二の存在感、テーマパークのような世界観のライブ演出で、子どもから大人まで幅広いリスナーから支持を集める大人気バンド。22年にリリースした「Habit」は「第64回 輝く!日本レコード大賞」で大賞を受賞、今年リリースしたオリジナルアルバム「Nautilus」は前作を大きく超えるセールスを記録するほか、3月からはキャリア最大規模となる15会場・33公演におよぶ全国アリーナツアーを開催するなど、現在も進化し続けている。

そんなSEKAI NO OWARIがTBSドラマの主題歌を担当するのは、2022年の「この恋あたためますか」以来約3年ぶり。「金曜ドラマ」枠では初めてとなる。気になる音源は第1話をもって解禁される。

SEKAI NO OWARIのFukaseは、主題歌「Romantic」について「この曲は、先日結婚した妹が今のパートナーに出会う前の時期をモデルにして歌詞を書きました」と説明し、「すてきなエンディングを彩られたらと思います」とメッセージを寄せる。

また、楽曲を聴いた主演の川口は「最初に聴いた時に優しい気持ちになりました。同時にちょっぴり切なくなり、演じている七苗を応援してくれるような、肯定してくれるような、そんな優しい曲を作っていただけて大変うれしいです。ドラマの世界を彩ってくれる、最高にすてきな曲です!」と称賛。

作品を手掛ける新井順子プロデューサーも「直接メンバーさんとお会いして、思いの丈をお話させていただきました。初めてデモが届いた時、現場のスタッフみんなで聴いて『ぴったりすぎるー!』と飛び上がったのを覚えています。切なさもあり、温かさもあり、ドラマに魔法がかかるような春らしい楽曲にしていただきました。歌詞にはハッと気付かされる部分もあり、聴けば聴くほど味わい深い主題歌になったと思います! 現場でも楽曲を流しながら撮影に励んでいます。ぜひご期待ください!」と魅力を伝えている。

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