目達原駐屯地「陸自オスプレイ」が飛行再開

去年11月、屋久島沖で起きたアメリカ軍機の墜落事故を受け佐賀県の陸上自衛隊目達原駐屯地に駐機していたオスプレイ1機が飛行を再開しました。

19日午前10時半、吉野ヶ里町の陸上自衛隊目達原駐屯地でおよそ5カ月ぶりにオスプレイが離陸しました。

整備した機体の確認として駐屯地から10キロ圏内の上空を飛行します。

飛行再開を巡っては12日、九州防衛局と、オスプレイが所属する木更津駐屯地の関係者が佐賀県庁や吉野ヶ里町などを訪れ、練度の高いパイロットによる操縦や、住宅地の上空を避けるなど安全確保について説明しました。

今後、熊本県の高遊原分屯地を経由して、4月末をめどに木更津駐屯地に戻るということです。

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