西村優菜はチャンス作れず 耐えての68位「切り替えてあした頑張る」

初日「74」と出遅れた西村優菜(撮影:南しずか)

<シェブロン選手権 初日◇18日◇ザ・クラブ at カールトン・ウッズ(テキサス州)◇6889ヤード・パー72>

3週ぶりの出場となる西村優菜は、1バーディ・3ボギーの「74」。2オーバー・68位タイと出遅れてしまった。「とにかく18ホールずっと流れをつかめずにいた」と苦しい一日を振り返った。

1番からスタートした西村は、2、5番でボギー。7番パー3では約1メートルにつけて初バーディを奪うも、その後はチャンスを作ることができなかった。「後半も全然チャンスがなかったので、とにかく“耐える”ゴルフが続いた。流れをつかむワンショットやワンパットというのがなかった」。

それでもフェアウェイキープは14ホール中12回。安定したショットを打つことは出来ている。「ティショットはすごく良かったと思います。自信を持って打つことができました」とすべてを悲観しているわけではない。

昨年ルーキーとして挑んだ今大会は、3日目の早朝に再開した第2ラウンドの16番パー4で劇的なイーグルを奪い予選を通過した。今年も決勝ラウンドに進出するため、2日目での巻き返しを狙う。「きょうのスコアは残念だったけれど、切り替えてあした頑張るしかない。もう少し調整して、いいマネジメントができれば」。好スコアを出し、2年連続の予選突破を目指す。

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