早稲の田植え、かんがい用水確保でサポート 中国江西省

早稲の田植え、かんがい用水確保でサポート 中国江西省

12日、効果的にかんがいされた農地。(九江=新華社配信/高原)

 【新華社九江4月19日】中国江西省の各地では気温の上昇に伴い、早稲(わせ)の田植えが着々と進められると同時に、収量に直接影響するかんがい用水の十分な確保が図られている。国網江西省電力が九江市で運営する柘林水力発電所は地域の水利部門と常時連携し、貯水池の総合的効果を最大限に生かし、水資源を科学的に配分してかんがい区域の農業生産をサポート。3月以降、同市を流れる修河に設けた柘林ダムの取水ゲートを春の農作業の状況に照らして開き、下流域のかんがい用水の需要に応え、32万ムー(約2万1千ヘクタール)にわたる農地での効果的なかんがいを確保している。

早稲の田植え、かんがい用水確保でサポート 中国江西省

12日、効果的にかんがいされた農地。(九江=新華社配信/高原)

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