マイケル・アンソニー、デイヴィッド・リー・ロスの公演に「飛び入り参加するつもりだった」

元ヴァン・ヘイレンのマイケル・アンソニー(B)は、往年のバンド・メイト、デイヴィッド・リー・ロス(Vo)とは何年も話をしていない状態だが、ロスとはまたプレイしたいと思っており、実際、彼の公演に飛び入り参加することを画策していたという。

先月、米ロサンゼルスで開かれた<Rock 'N' Roll Fantasy Camp>のQ&Aセッションで、デイヴィッド・リー・ロスとの関係について問われたアンソニーはこう語っている。「うーん、デイヴとはかなり長いこと話していない。最後に彼と話したのは、(ヴァン・ヘイレンの)リユニオンの計画があがったときだ」「いつだっけ…、数年前だな。覚えていないけど」

「デイヴはちょっとクレイジーな人だ。デイヴのことを説明するのは難しい。時間が足りないよ。でも、僕はデイヴに何か恨みがあるわけじゃない。これまで何度も言ってきたけど、僕は機会があれば、間違いなく、彼とプレイしたいと思ってる。実際、数年前、彼がベガスのHouse Of Bluesで(レジデンシー)公演をやったとき、僕はその1つを観に行き、彼を驚かせ、ステージに飛び入り参加しようと考えてた。でも残念ながら、サミー(・ヘイガー)との公演が別のところであったんだ」

ロスは2020年1月にラスベガスのHouse Of Bluesで3公演を開いている。

マイケル・アンソニーとサミー・ヘイガーは、この夏、ジェイソン・ボーナム(Dr)、ジョー・サトリアーニ(G)と、ヴァン・ヘイレンの楽曲をプレイする<The Best Of All Worlds>ツアーを北米で行う。アンソニーとヘイガーが参加したのが最後となったヴァン・ヘイレンのツアー開催から、今年でちょうど20年が経つ。

Ako Suzuki

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