今年1~2月、中国スマートフォン生産台数は1億7200万台に

中国の今年1~2月のスマートフォン生産量は1億7200万台に達しました。写真はvivoのスマートフォン。

中国は世界最大の携帯電話生産国であり、最大の携帯電話市場の一つでもあります。データによると、中国の今年1~2月のスマートフォン生産量は1億7200万台に達し、国内市場の携帯電話累計出荷量は4603万5000台で、全体の市場は上昇傾向を示しています。

データによると、2024年1~2月の中国のスマートフォン生産量は前年同期比31.3%増の1億7200万台に達し、中国市場の携帯電話の累計出荷量は前年同期比14.6%増の4603万5000台となりました。携帯電話の新機種は前年同期比22.0%増の50機種が発売されました。

携帯電話店舗の販売データによると、最近は新機種の発売が集中したことに伴い、今年に入ってから来店する客数は全体的に増加していることがわかりました。来店客の多くは、新機種の外観や機能を体験することを目的としています。これら新機種の主な製品の価格は6000~1万元(約13万~21万円)に集中しています。

中国信息通信研究院(CAICT)泰爾端末実験室(TTL)の朶灏副チーフエンジニアは、「中国国内の携帯電話ブランド企業はイノベーションに非常に積極的で、衛星直接接続技術は絶えず画期的な進歩を遂げており、折りたたみ式携帯電話が絶えず注目され、大規模モデルなどの人工知能技術を製品に導入するなどにより、中国の携帯電話コアデバイスのアップグレードとモデルチェンジが推進され、携帯電話産業とサプライチェーンの構造が再構築されるだろう」と述べました。(提供/CRI)

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