【アーチェリー】レジェンド・古川高晴が語る金メダル獲得への壁とは

アーチェリーの日本代表が18日、パリ五輪に向けた練習を公開した。

各選手が調整を行う中、とりわけ険しい表情で練習に臨んでいたのは、パリ五輪で日本選手最多タイの夏季6大会連続出場となるアーチェリー界のレジェンド・古川高晴(39)。

男子団体では大きく年の離れた中西絢哉(24)や斉藤史弥(19)らとチームを組む。

また、ともに練習を行う女子代表も野田紗月(23)、上原瑠果(22)、園田稚(21)と若手選手が多く揃う中で、機を見ての助言も行っているという。

競技のパイオニアと呼んでも過言ではない古川だが、12年のロンドン五輪で銀メダル、また20年東京五輪では2つの銅メダルを獲得し残すは世界の頂点のみ。

念願の金メダル獲得のため、打ち破らなくてはならない壁と話すのは隣国のライバル・韓国だ。

「韓国の選手に勝たなければ、金メダルは取れない」

パリでの打倒韓国、そして悲願達成に向けて、大ベテランが魂を燃やしている。

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