現地時間4月18日(日本時間19日)ロサンゼルス・エンジェルスは敵地でタンパベイ・レイズと対戦。今シーズン18試合に出場し、8本塁打をマークするなど絶好調のエンジェルス・マイク・トラウトは「2番・中堅」で出場した。
トラウトは0対2で迎えた6回に四球で出塁。初球から華麗に二盗を決め、さらに三盗目を狙うトラウトは果敢に走り込み、一歩遅れたように見えたが、相手捕手の送球が高めであったため、見事に盗塁を成功させた。
その後エンジェルスの「4番・DH」のミゲル・サノの犠牲フライで生還。試合は2対1でレイズに敗れたが、貴重な得点を自らの足で奪い取った。
この日は必死のヘッドスライディングで2盗塁を成功させたトラウト。連日の活躍にSNS上では日本人ファンから「凄すぎ!」「大谷選手みたいに走れるホームランバッターは最強!!」「ひょっとして大谷さんと勝負してるんか?」「大谷翔平の刺激を受けてますね」「ダンプカーが走っているみたい!」「大谷化してるやん」「アメリカ版ニンジャ」などと、驚きと歓喜の声が上がっている。
この日、5盗塁目を決めたトラウトは今季19試合に出場。打率2割7分、8本塁打、11打点、OPS1.019と好調の滑り出しを見せている。
デビュー2年目の2012年に49盗塁をマークして盗塁王に輝いたこともあり、本塁打数だけでなく、盗塁王獲得にも期待したい。
構成●THE DIGEST編集部