半裸の旗手、パリ五輪出場逃す トンガのタウファトフア

平昌冬季五輪開会式の入場行進でトンガ選手団の旗手を務めたピタ・タウファトフア=2018年2月(共同)

 ノルディックスキー距離男子で2018年平昌冬季五輪開会式の旗手として、民族衣装にオイルを塗って上半身裸の姿が話題となったピタ・タウファトフア(トンガ)が19日、インスタグラムで今夏のパリ五輪出場を逃したと明らかにした。夏季五輪は2大会連続でテコンドー代表だった。

 カヌーでも出場を目指し「全てを尽くしたが、資格を満たせなかった。パリよ、申し訳ない」と記した。それでも陽気な人柄をにじませ「ショーは続く。前向きに、上向きに!」と締めくくった。(共同)

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