長谷川議員への祝電送付 北海道が取りまとめ

北海道は、自民党の長谷川岳参議院議員が参議院の特別委員長に就任した際、組織的に情報を取りまとめて祝電を送っていたことを明らかにしました。 

道によりますと、長谷川議員が去年10月、参議院の地方創生・デジタル特別委員長に就任することが決まった際、東京事務所の担当者から各部署と情報を共有し、祝電を送るか否かについてメールで取りまとめを行ったということです。 

取りまとめの結果、鈴木直道知事を含む特別職6人と部長職23人が祝電を送っていました。 費用は1通当たり604円で、鈴木知事は公費、ほかの28人は私費で送付したということです。

北海道総合政策部・清水茂男次長「それまでの長谷川議員とのやりとりから職員が萎縮して祝電を(一斉に)送るべきと受け止めた今後は取りやめる」 

長谷川議員以外の議員への祝電の送付については、事前に情報共有するなどの対応は確認されていないとしています。

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