新1年生に防犯グッズ「いかのおすし」学ぶ

新1年生に防犯グッズ「いかのおすし」学ぶ

 この春、小学校に入学した子どもたちに防犯意識を高めてもらおうと、警察から防犯グッズが贈られました。

 千葉県の富津小学校では防犯グッズの贈呈式が行われ、富津警察署や富津市教育委員会から新1年生11人に、不審者への対処法を説明する下敷きなどの防犯グッズが贈られました。

 贈呈式で富津警察署の庄村浩一署長は、「怖い思いをしたら、すぐにおうちの人や先生に知らせてほしい」と呼びかけました。

 その後、防犯教室が開催され新一年生たちは警察官と一緒に、防犯標語の「いかのおすし」に沿って、「知らない人についていかない」や「すぐに逃げる」といった不審者から身を守る方法を練習していました。

富津警察署 田中秀幸 生活安全課長
「富津市全体が一丸となり、子どもたちに安全・安心な街を体感してもらいたいという思いから(防犯グッズを)渡した。少しでも身の危険を感じたら、連絡する、大人に助けを求めるということを徹底していただきたい」

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