20代の女性保育士が“酒気帯び運転”で停職3か月の懲戒処分 罰金30万円を支払う 富山

富山市こども家庭部に所属する20代の女性保育士が、酒気帯び運転していたとして、富山市は19日付けで、この女性保育士を停職3か月としたと発表しました。

富山市によりますと、20代の女性保育士は4月6日午前6時すぎ、富山市本町の路上で自家用車を運転中、警察官に止められアルコールの検査を受けたところ、基準を上回る数値が検出されたということです。この日は土曜日で、女性保育士は酒を飲んだあと、自宅に帰る途中でした。

富山市の聞き取りに対し、女性保育士は「1人の社会人としてやってはいけないことをしてしまった。周りにも多大な迷惑をかけ申し訳ない」という趣旨の話しをしています。

女性保育士は、18日付けで罰金30万円の支払いをすませているということです。富山市の藤井市長は、職員の不祥事を受けて、次のようにコメントしています。

「酒気帯び運転は重大な事故を誘発する極めて悪質、危険で公務員としてあるまじき行為であり、市民の皆様の信用を失墜させたことは誠に遺憾で、深くお詫び申し上げます。市として再発防止の徹底を図り、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります」

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