岡山城東・岡山学芸館を甲子園に6回導いた山崎慶一氏 4月から興譲館高校野球部顧問に就任【岡山】

高校野球の監督として岡山城東、岡山学芸館で甲子園に合計6回導いた山崎慶一氏が、4月1日付で興譲館高校野球部顧問に就任したことがわかりました。

山崎さんは、1990年夏、新設わずか4年目の城東高校野球部を甲子園出場に導きました。1996年には、初出場のセンバツでベスト4に勝ち進むなど、岡山城東、岡山学芸館の監督時代、甲子園に6回出場。全国的にも岡山の名将として知られるようになりました。

その後、女子野球の指導にも尽力し、岡山学芸館の女子野球部監督時代には、新人大会でベスト4に導くなど、その指導力は高く評価されています。

興譲館高校野球部は、1958年に創部。甲子園には、2008年春のセンバツ大会で1度出場しています。しかし、それ以降、甲子園からは遠のいています。また、近年は部員が少なくなってきたこともあり、古豪復活に協力してほしいと経験豊富な山崎さんに声がかかったということです。

山崎さんは、4月1日に顧問として就任。「これまでの経験を活かし、監督をサポートしながらチームを支えていきたい」と意気込んでいます。

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