韓国サッカー2部選手 女性審判突き飛ばしでクラブ謝罪「プロの本分に反する不適切な行動」

起こってははいけないことが…

サッカーの韓国2部リーグで発生した蛮行にチームが謝罪した。全南は、14日の安山戦で発生したDFキム・ヨンファンの女性審判突き飛ばし行為について公式SNSで謝罪した。

韓国メディア「アイニュース24」によると、クラブは「安山との試合でキム・ヨンファンが相手チームのノ・ギョンホ選手にファウルを犯した後、パク・セジン審判とノ・ギョンホ選手に荒々しく興奮した姿を見せ、観衆、視聴者の方々の眉をひそめるような行動をした」と投稿。「これはプロ選手としての本分に反する不適切な行動だという結論に至った。パク・セジン審判とノ・ギョンホ選手に謝罪の言葉を申し上げる。また、サッカーを愛するファンの皆さんと失望感を感じたすべての方々に大変申し訳ない」と謝罪。

「すでに選手たちに二度とこのようなことが再発しないよう教育を実施しており、全員が深く反省している。また、今後も定期的な教育を実施し、プロ選手としての姿勢を失わないようにしたい」と強調した。

問題の行為は、安山FWノに対する行為でキムがファウルと判定された場面。怒ったキムはノに詰め寄ると、間に入って止めようとした女性審判のパク氏を突き飛ばし、パク氏はノとぶつかってしまった。

この場面にネット上は大荒れ。キムへの非難が殺到。14日間の出場停止処分が下っている。

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