「藍染ついて知ってもらいたい」絵本作家らが藍染の工程や魅力を描いた絵本を阿南市に寄贈【徳島】

藍染の魅力を子ども達に知ってもらおうと描かれた絵本が4月19日、作家らから徳島県の阿南市に寄贈されました。

寄贈された絵本は「あいいろねずみのジャン!ケン!ポン!」です。

人間の藍染工房で暮らす3兄弟のねずみを通して藍染の工程や魅力を描いた絵本で、4月18日から全国の書店で販売されています。

この日、阿南市役所には絵本の物語を書いた鳴門市出身の児童文学作家・くすのきしげのりさんと、イラストを手掛けた貼り絵作家・江口ノリコさんが訪れ、岩佐義弘市長に絵本50冊を寄贈しました。

(くすのきしげのりさん)

「藍染について知ってもらいたい。まずはお話が楽しいので、楽しんでほしい」

絵本は阿南市のほか、鳴門市と小松島市、藍住町にも寄贈され、阿南市に贈られた絵本は市内の小学校や幼稚園、保育所に配布されます。

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