NAS、『イルマティック』30周年を祝いDJプレミアのプロデュースで新曲を発表 コラボ・アルバムのリリースも

グラミー賞の受賞歴をもつヒップホップ界のレジェンド・ラッパー、ナズ(NAS)が、1994年に発表したデビュー・アルバム『イルマティック』の30周年を記念して、新曲「Define My Name」を4月19日(金)にリリース。同曲は、「N.Y. State Of Mind」、「Represent」、「Memory Lane (Sittin’ In Da Park)」をはじめ、NASの不朽の名曲を手掛けたDJプレミアが担当しています。

新曲「Define My Name」は、『Illmatic』30周年を祝うだけでなく、ファンが長年心待ちにしていたレジェンド・アーティストの新たな始まりの予告も兼ねたもの。NASとDJプレミアは、両者による画期的なコラボレーション・アルバムを年内にリリースすることを公表しています。

『Illmatic』は、現代における最も革新的で敬愛されるアルバムの1枚。評論家やファンから広く賞賛され、その文化的影響はリリースから30年が経った今なお続いています。2018年には、ワシントンD.C.のケネディセンターにて、ワシントン・ナショナル交響楽団を率いた『Illmatic』の共演パフォーマンスが行なわれテレビで中継。また、『Illmatic』を紐解くドキュメンタリー・ドラマ『Time Is Illmatic』は米国議会図書館の国立録音物として保存され、2024年3月27日には米国ニューヨーク州上院がNASと『Illmatic』にトリビュートを捧げています。

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