宝石思わせる青い花 とちぎ花センターでヒスイカズラ見ごろ

とちぎテレビ

神秘的な青い花を咲かせる「ヒスイカズラ」が栃木市にある植物園で見ごろを迎えています。

美しいひすい色の花を咲かせることからその名がついた神秘の花ヒスイカズラです。フィリピン原産のマメ科の植物で、現地では絶滅危惧種に指定されています。

栃木市にあるとちぎ花センターの温室では例年、ヒスイカズラの開花は3月中ですが、2024年は3週間ほど遅れて初めて4月にずれ込みました。開花は遅れたもののつぼみの数は多く、見ごろは春の大型連休のあとまで続く見込みだということです。

訪れた人たちは宝石を思わせる美しい花をスマートフォンで撮影していました。

また種のレプリカを展示するなどヒスイカズラの魅力に迫る企画展も開かれています。企画展は6月2日まで開かれていて、4月20日は温室のガイドツアーも予定されています。

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