札幌市東区の市民プールで起きた火事を受け、市内のほかのプールや体育館などで安全点検が行われることになりました。
17日午後7時ごろ札幌市東区の東温水プールで1階の倉庫から火が出て、保管していたトイレットペーパーなどが燃えました。当時、プールには複数の利用者がいましたが全員避難し、けが人はいませんでした。
その後の警察と消防の調査で火が出た原因はわかっていないことを受け、札幌市はほかのプールや体育館など32カ所のスポーツ施設で安全に問題がないか自主点検を行うことにしました。
東温水プールは点検や水のはり直しなどを行い、27日からの営業再開を予定しています。