女性の遺体を自宅に遺棄したとして、北海道網走市に住む63歳の男が逮捕された事件で、遺体は服を着て布団に横たわった状態で見つかったことが新たにわかりました。
19日朝に送検された網走市潮見の佐藤克剛容疑者は、自宅で年齢不明の女性の遺体を遺棄した疑いが持たれています。
警察によりますと、遺体は服を着て布団に横たわった状態で見つかったことが新たにわかりました。
司法解剖の結果、女性は病死で目立った外傷はなく、死後4か月前後経っているとみられています。
佐藤容疑者は「弁解することはありません」と容疑を認めています。
警察は、佐藤容疑者の60代の妹と連絡が取れていないことから、遺体は妹とみて身元の確認を急ぐとともに、佐藤容疑者が病死した遺体を何らかの理由で放置したとみて捜査しています。