テイラー・スウィフト、ニュー・アルバムを発表 15曲追加したデラックス版もサプライズ・リリース

テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が、2月の来日公演でみずから「私の意見では完璧な作品」と語ったニュー・アルバム『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』を4月19日に発表しました。アルバムからの1stシングルでポスト・マローンをフィーチャーした「フォートナイト」のミュージック・ビデオが日本時間の4月20日(土)午前9時に公開。それに向けて、映像の断片を見られるティザー映像がインスタグラムで公開されています。

アルバムのリリースに際しテイラーは、「衝撃的であると同時に悲しみに満ちた、儚くも宿命的な瞬間。その瞬間の出来事、意見、感情を反映した新作の詩集です。著者の人生において、その期間はもう終わっています。その章は閉じられ、封印されました。傷が癒えてしまえば、復讐することも、決着をつけることもない。そしてよく考えてみると、その傷のほとんどは自分でつけたものであることが分かりました。著者は、“涙は紙の上のインクという形で神聖なものになる”と強く確信しています。最も悲しい物語を語り終えれば、そこから解放されます。そして、後に残るのは苦悩に満ちた詩だけなのです」とSNSを通じてコメントしています。

また、ポスト・マローンとのコラボレーションについては「私はずっとポスト・マローンの大ファンでした。彼の作家としての才能、音楽的実験、そして彼がつくり出すメロディーはいつまでも頭に残るからです。一緒に仕事をしたとき、その魔法が現実になるのを目の当たりにすることができました」と、その才能を絶賛しています。

また、アルバムは配信開始から2時間後に本編に15曲を追加収録したデラックス版『THE TORTURED POETS DEPARTMENT THE ANTHOLOGY』がサプライズ・リリースされました。このデラックス版についてスウィフトは「午前2時(米東海岸時間)のサプライズ:『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』は秘密のダブル・アルバムです。ここ2年間でたくさんの拷問された詩を書いてきて、そのすべてを皆さんと分かち合いたいと思い、TTPD:アンソロジーの第2弾です。15曲追加。そして今、物語はもう私の物ではなく、あなたのものです」とコメントしています。

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