ラーメン店「日高屋」の創業者・神田正会長 独自の経営哲学語る

ラーメン店「日高屋」の創業者・神田正会長が群馬県内の中小企業経営者らを前に独自の経営哲学を語りました。

ラーメン店「日高屋」などを展開する「ハイデイ日高」の神田正会長による記念講演は、中小企業の経営者でつくる群馬中小企業家同友会の定時総会で行われました。

定時総会は毎年開かれ、52回目の今回は会員約110人が参加し神田会長の話に耳を傾けました。

神田会長は、幼少期にゴルフ場のキャディーとして働いていた経験に触れ、「ビジネスマンと一緒にラウンドすることで、人を見る目を養うことができた」と振り返りました。

また、「お金が無かったから店を潰さないよう必死に頑張ってきた。その瞬間の苦労は大変でも後になって何倍にもなって返ってくる」などと独自の経営哲学を披露しました。

参加した経営者らは、経営のヒントを探ろうと熱心に耳を傾けていました。

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