3日間の促進剤からの帝王切開。赤ちゃんに苦しい思いをさせたと術後に涙とまらず【たまひよ 出産体験談】

こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、ごまのこさんの出産体験談をお届けします。

引用元:HoangLe/gettyimages

3日間の促進剤からの帝王切開で本日うまれました!
自分の気持ちの整理もかねてレポートします。
長いです。

1/30
入院
17:30バルーン挿入
内診の方が痛くてバルーンの挿入は思ってたよりも痛くなかった
22:00頃からおなかが張って痛くなり始める

1/31
9:30促進剤開始
MAX120mlずつ入れられるアトニンを30分に12mlずつ増やしていく
開始子宮口は2センチちょいでバルーンは昼頃に抜いた
16:00には促進剤止めて1時間様子みて、って感じで子宮口は3センチ。

2/1
9:00促進剤開始
昨日より効きが早くかつ痛い。とにかく痛い。
信じられない痛みに耐えながらも子宮口は3cmにしかならず。
先生から帝王切開を提案されるがケロイド体質の私は意地でも下から産みたいともう1日粘ることに。

2/2
9:00促進剤開始。
昨日の痛みがトラウマで促進剤が効き始めてから震えが止まらなくなる。
なのに子宮口はずっと3センチのまま…
内診後メンタルも限界を迎え泣きながら麻酔を入れたいと訴えるがもちろんそんなことは出来ず、この日は促進剤をやめて帰宅することに。

家に着いて母のご飯を食べ、ゆっくりお風呂にも浸かってリラックスして、また来週促進剤を頑張ろうくらいに思っていたら深夜に陣痛がはじまる。でも過去3日間の促進剤がトラウマになってて、一応5分間隔になった時点で病院に連絡するも病院側も「陣痛始まってから時間そんなに経ってないから今すぐ来なくても大丈夫ですよ」とのことで。私も「どうせ今連絡しても子宮口3センチなんだろ」って耐えてたけど3分間隔になって流石に痛すぎると思い病院に行こうと思ったら破水してしまった。

病院ついてやっぱり子宮口は3センチ。でも陣痛がキツすぎるので麻酔入れてくださいとお願いすると今度は麻酔いれてくれました。

でもその後に羊水みてもらったら赤ちゃん苦しかったみたいで羊水でうんちしちゃってて凄く濁ってた。母子ともに危険ですとなってしまって、けどどうしても下から産みたい私。すぐには決断できず30分ほど夫と会議してたけどその間にどんどん赤ちゃんは苦しくなってしまっていたみたいで、帝王切開を決断。
泣きながら手術台にあがりそのあとはすぐに赤ちゃん産まれました。

3日間の促進剤、陣痛が来ても3センチしか開かなかった理由は臍の緒が首と身体に巻きついていたせいでした。
赤ちゃんの頭は少し伸びていて、骨盤に入ろうとしてくれていたみたいですが、絡みついた臍の緒のせいで降りれず無理やり出そうとするもんだから苦しくなってしまったと。
申し訳ないことしちゃったなあと術後も涙とまらず。
最初から分かっていれば、とか私が大人しく諦めてさっさと帝王切開してればとか色々考えちゃうけど、途中で諦めてたら私も自分の傷に納得出来なかっただろうしこの結果はこの結果で受け止めて、赤ちゃんも自分も無事でいれたことを喜ばないとなと思ってます。

いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。

「まいにちのたまひよ」ダウンロードはこちらから

たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」は、【たまひよアプリ】でストア検索してもDLできます!

●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年2月の情報で、現在と異なる場合があります。

© 株式会社ベネッセコーポレーション