東京マーケット・サマリー

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 154.46/154.49 1.0654/1.0658 164.58/164.62

NY午後5時 154.64/154.65 1.0642/1.0644 164.57/164.61

午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて小幅ドル安/円高の154円半ばで推移している。イスラエルのイラン攻撃を受けてリスク回避の円買いが強まり、一時153円半ばへ下落した。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 37068.35 -1,011.35 37724.47 36,733.06─37,749.48

TOPIX 2626.32 -51.13 2659.95 2,598.45─2,662.55

プライム市場指数 1351.80 -26.33 1369.83 1,337.48─1,370.43

スタンダード市場指数 1223.86 -20.47 1241.76 1,213.35─1,241.88

グロース市場指数 818.04 -24.99 839.27 806.79─839.58

グロース250指数 638.74 -21.13 656.63 629.46─656.96

東証出来高(万株) 216875 東証売買代金(億円) 54658.27

東京株式市場で日経平均は、前営業日比1011円35銭安の3万7068円35銭と、大幅に反落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)当局者のタカ派的な発言や中東情勢の緊迫化などの材料が重なり世界的にリスクオフの動きが加速、今年最大の下げ幅となった。一時は節目の3万7000円を割り込み、約2カ月ぶりの低水準となった。

プライム市場の騰落数は、値上がり86銘柄(5%)に対し、値下がりが1554銘柄(94%)、変わらずが12銘柄(0%)だった。

<短期金融市場>

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.077

ユーロ円金先(24年6月限) ───

3カ月物TB 0.005 (-0.010)

安値─高値 0.005─0.005

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.077%になった。前営業日(0.077%)から横ばい。「調達ニーズは引き続きしっかりしていた」(国内金融機関)という。

<円債市場>

国債先物・24年6月限 144.67 (+0.26)

安値─高値 144.26─144.92

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.830% (-0.035)

安値─高値 0.870─0.825%

国債先物中心限月6月限は、前営業日比26銭高の144円67銭と大幅続伸して取引を終えた。中東情勢の悪化を背景に安全資産とされる国債が買われた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3.5bp低下の0.830%。

<スワップ市場・気配>

2年物 0.45─0.35

3年物 0.54─0.44

4年物 0.61─0.51

5年物 0.68─0.58

7年物 0.83─0.73

10年物 1.04─0.94

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