「あの人老けてるよね~」とオバさん扱いされるワイドパンツコーデとは(後編)

今回は、多くの女性が1着は手にしている『ワイドパンツ』に注目!オバ見えしてしまう原因と回避テクニックをご紹介いたします。後編です。

ワイドパンツ キレイ見せは『ウエストマーク』

ワイドパンツ はボトムスにボリュームがいくようなシルエットなので、できればトップスはボディにフィットするようなアイテムを選ぶと良いです。ただバストが大きい方、二の腕が太い方などはボディにフィットするトップスを合わせると肉感を拾ってしまうので逆にゆったりしたシルエットのほうが望ましいでしょう。ご自身の体型に合わせてトップスをジャストサイズにするかオーバーサイズにするかを選んでください。

そしてワイドパンツをキレイに見せる最大のポイントは『ウエストマーク 』です。ウエストがキュッと絞られていて、余計な着膨れも服のシワもないスッキリ感が細見えのコツ。なのでウエストはギャザータイプやゴムタイプではなく、フックタイプのワイドパンツ を選ばれると良いでしょう。

ウエストがスッキリ見えるようなワイドパンツをお持ちでない場合は、細身のベルトをウエストにONしてメリハリを出すと良いです。ベルトがあると全体をみたときにウエストに視線がいくため、ワイドパンツ のボリュームも自然と気にならなくなります。またシルエットに立体感を生ませると、足がスッキリして見えるのでワイドパンツ はセンタープレスがあるデザインがベスト!

▶後ろ姿までカバーするには?

ロングカーディガンで『Iライン』を作るもOK!

ウエストマークは正面から見たときにスッキリ見えます。

しかし、気になる後ろ姿まではなかなかカバーアップできません。

お尻が大きい、身長が足りなくて寸胴に見えるという場合は、ロングカーディガンでお尻まわりは完全に隠してしまいましょう。

真正面から見たときも太っていると判断されやすい、骨盤・太もも周りもロングカーデでカバーされるので全体的にスッキリして見えるはず。

小物アイテムをプラスしてより完成度の高いおしゃれをさらに目指してくださいね。

この記事は2020年3月に初回配信されました

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