交通量の多い通学路で、道路を横断する子ども達の見守りを続けるガソリンスタンドのスタッフに感謝の手紙が送られました。
この手紙を書いたのは4月から中学生となった大隅丈くんで、横断歩道を渡る子ども達をいつも安全に誘導してくれたとして、名護市羽地のガソリンスタンドのスタッフへ感謝の気持ちをつづりました。
ガソリンスタンド前の横断歩道は羽地小学校や中学校へ通う子ども達の通学路となっていますが、交通量が多く信号機も設置されていません。
そのためガソリンスタンドのスタッフたちが15年前から、登下校する子ども達の見守りを続けているということです。
JAおきなわ羽地セルフSS統括マネージャー中程貴之さん
「見返りを求めてやっているわけではないんですけど、こういう感謝の気持ちを伝えてもらうことによって、やってて良かったなと思いますし、今後も続けていきたいなという気持ちに変わりました」
手紙にはこれまでの感謝とともに「僕の妹もまだ通っています。これからもよろしくお願いします」とも書かれていて、スタッフたちは今後もこの取り組みを続けていきたいと笑顔で話していました。