広島 CHEMISTRYが国歌斉唱、カープファンの堂珍は「めちゃくちゃ緊張したけど楽しめた」

 国歌独唱をしたCHEMISTRY・堂珍嘉邦(左)と川畑要(撮影・市尻達拡)

 「広島-巨人」(19日、マツダスタジアム)

 人気ツインボーカルユニット「CHEMISTRY」が、試合前のセレモニーで国歌斉唱を務め、2人のハーモニーを奏でながらスタンドに美声を響かせた。

 広島出身で熱烈なカープファンの堂珍嘉邦(45)は「僕個人としては故郷に錦を飾るような。うれしいですし、めちゃくちゃ緊張しちゃいましたけど、楽しめました」と笑顔。川畑要(45)は「相方の緊張が移ってきて(笑)。その緊張をもらいながら後半立て直せたかなと」と振り返った。

 チームは昨年2位。新井監督が率いて2年目となる今後の戦いに向けて堂珍は「期待感も、すごく膨らんでいると思います。色んなところで育てながら勝っていくのは大変だと言われていますが、僕たちとしてはフレッシュな楽しみとして、見守って応援していきたいという1年ですね」とエールを送った。

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