歯科医師“銀歯窃盗” 換金額は3千万円に上るか

九州大学病院に侵入し、銀歯を盗んだとして逮捕された歯科医師の男が、その後の調べで、「同様の犯行を100回ほど繰り返した」と供述していることが新たにわかりました。

警察によりますと、福岡市中央区に住む歯科医師の男(38)は去年8月、元勤務先の九州大学病院に侵入し、銀歯1個(時価:約7600円相当)を盗んだ疑いがもたれています。

男はすでに釈放され、警察が任意で捜査を進めていますが、その後の捜査で男は警察に対し、「100回くらいやった。換金額は約3000万円になると思う」などと供述していることが新たに分かりました。

警察は、換金先や余罪についても捜査を進めています。

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