「きびだんごドーナツ」に「白壁ドーナツ」美観地区に初のドーナツ専門店が20日オープン 運営するのは軽自動車販売の会社【岡山・倉敷市】

岡山県倉敷市の「倉敷美観地区」では初となるドーナツ専門店が、あす(20日)オープンします。手掛けるのは、軽自動車の販売などを行なう会社です。

美しい町並みの美観地区にあす(20日)オープンする「くらしきドーナツの木」です。17日のプレオープンでは、サービスやオペレーションなどの最終調整が行われました。

「他のは渡したってことですね?」
「他のは今入れて…」
「はい、わかりました」

ふわっとして、もっちりした食感を出すために、注文を受けてから桃やレモンなどのオリジナルクリームを入れていきます。店内にはイートインスペースも設けられています。運営するのは軽自動車販売の「くるまのハヤシ」などを運営する株式会社ダブルツリーです。

(ダブルツリー広報担当 鈴木晴菜さん)
「まだドーナツ屋さんというのが、美観地区には専門店がなかったので、観光しながら楽しんでいただけるような事業が出来たらいいなと思ってドーナツをさせていただきました」

ドーナツはダブルツリーが手掛けるグランピング施設で揚げたものを、店内でデコレーションしています。

(ダブルツリー広報担当 鈴木晴菜さん)
「商品として、『きびだんごドーナツ』、岡山で有名なきびだんごであったり、『白壁ドーナツ』、倉敷の美観地区の白壁をモチーフにしたドーナツもご用意していますので、そういった岡山を感じながら楽しんでいただきたいです」

グランドオープンはあす20日。今後も岡山をモチーフにしたオリジナル商品を考案し、地域を盛り上げたいと意気込んでいます。

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