4月19日は、ごろ合わせで「飼育(しいく)の日」。水族館に新たに飼育される動物が仲間入りです。
横田蒼依記者
「幻想的な空間に、北海道ではここだけでしか見られない、子どものアカウミガメがやってきました。
札幌市狸小路にある都市型水族館「AOAO SAPPORO」では、19日から期間限定でアカウミガメの子どもの展示がはじまりました。
ウミガメの生態を知ってもらおうと高知県にある「むろと廃校水族館」からやって来ました。
カメを見に来た人
「ごつごつしていてかわいい」
「思ったよりかわいい。優しい顔だなと思った」
AOAO SAPPORO 佐々遥平さん
「北海道では珍しい展示になるので、多くの方に見に来てもらたい思いで展示している」
アカウミガメの子どもが見られるのは来月末までです。
一方、こちらはおたる水族館です。トドのテッペイに、大好物のサケ1匹をあげられる権利をかけて、クイズ大会が開かれました。
しかし…クイズでは決着がつかず、最後はじゃんけんで優勝が決まりました。
優勝者がサケを投げ込むと、テッペイが豪快に丸飲みしました。この貴重な体験をしたのは北海道新得町から来た女性です。
トドテッペイのファン
「このために来た。テッペイが大好きなので」
おたる水族館では20日と21日、飼育員の仕事を紹介するイベントも開かれます。