注目は冷暖房完備のグランピング施設 鳥取砂丘近くに新たな複合施設が誕生 周辺の観光スポットをつなぐきっかけに 鳥取県鳥取市

鳥取砂丘の西側にグランピングやキャンプ場、ゲストハウスを備えた複合施設「ヤマタ鳥取砂丘ステイション」が誕生し、4月19日に完成記念式典が開催されました。

この新たな施設の一番の注目はグランピング施設、「グランドーム砂優(さゆう)」。冷暖房を完備したドームテントが6基設置されています。中に入ってみるとー。

三好亜美 記者

「窓がすごく大きくて、外の景色を存分に楽しむことができます」

テントの中には、ベッドやハンモックなど、落ち着いた雰囲気のインテリアが。2人から6人まで宿泊することができます。大きく開放的な窓からは、夜になると星空も楽しめるということです。ドームテントの隣には、専用の食事スペースも完備されています。

また、1日1組限定で愛犬と泊まれるドッグラン付きのドームテントも用意。中にはケージやアメニティもそろっていて、ペットと快適に過ごすことができます。

鳥取県 平井伸治 知事

「今まで一定のエリアに集客が偏りがちでありましたけども、いろんな観光資源が眠っていると思います。ぜひこういうものを掘り起こして、砂丘の東西合わせた一体的な整備・利用を進めていけるよう、鳥取市と一緒となってやっていきたい」

鳥取砂丘周辺の観光スポットをつなぐきっかけとなることを目指して。

ヤマタ鳥取砂丘ステイションは、4月27日にオープン予定で、ゴールデンウイーク中のグランピング施設はすでに満室だということです。

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